コラム

2019.8.15

地方の活性化のためには「地域のため」より「自分のため」が必要だ!

フジコ
こんにちわ。いつもタノクラを見てくれてありがとう💖

先日、Twitterで私のツイートの多くの反響を頂いたわ✨

地方で活躍する若者に話を聞いて思ったのだけど、地方活性化を目的に若者を集めるというのは失敗しやすいわ😓

若者に自己実現の先に地方活性化があるべきよ✨

— フジコ👱‍♀️地方に住む若者の味方💖 (@hujiko_kurafec) 2019年5月29日

カッパ澤
80件も「いいね」をもらっていて凄かったっスーーー!!
キタじい
同じように考えている若者が多かったのかもしれんのぅ。
フジコ
そうね❗️

Twitterでも書いたのだけど、私は地域おこしをする際には、「地域のため」より「自分のため」の方が良いと思っているわ。

その方が地方に若者が集まりやすいと思うのよねぇ・・・・😎

今回は、そんな話をしてみようと思っているわ!

カッパ澤
編集長が「地域のため」より「自分のため」と考える理由が知りたいっスーーー!!
フジコ
分かったわ✨

まずは、「地方から東京へと人が流出している」という話から、「地域のためより、自分のためが重要」と考える理由を紹介していくわね💖

この記事の目次

東京一極集中の現状


日本の人口は、2008年の1億2,808万人をピークに減少しており、平成31年1月1日 時点での人口は1億2631万7千人で、前年同月と比べて 27万5千人 (0.22%)の減少となりました。

そして、日本全体の人口は減っているのにも関わらず、東京を中心とした関東圏への人口流入が多すぎる状況になっています。

<東京一極集中の現状>

都市圏を除くと、ほぼ全ての都道府県で人口が減少しており、2019年に人口が増えたのは東京都、沖縄県、埼玉県、神奈川県、愛知県、千葉県、福岡県の7都府県のみです。

しかも、人口が増えている7都府県の中で、人口が自然増した(死亡数よりも出生数が上回った)のは沖縄県のみ。

そのほかの東京都、埼玉県、神奈川県、愛知県、千葉県、福岡県は社会増といって、他の都道府県(もしくは海外)からの転入によって人口が増加している状況なのです。

フジコ
日本全体では人が減っているのに、東京を含む都市圏だけ人が増えている状況なの。

東京への流入は若者が8割を占めている

出典:内閣府 地方創生に関する現状について

また、東京圏への転入者の年齢を見てみると、15〜24歳までの若者がほとんどを占めていることが分かります。

2017年のデータをみると、東京圏への転入者のうち8割が15〜24歳。

進学や就職を機に上京してきていると言えるでしょう。

フジコ
東京への一極集中は、多くの若者が上京していることが原因ということね。

なぜ若者は東京に集まるのか?

出典:東京都在住者の今後の暮らしに関する意向調査(2018)

では、なぜ若者は都市に集まるのでしょうか?

上京した若者(18~34歳)に上京した理由を聞いてみると、「東京に進学したい大学・専門学校があったから」という理由が37%で一番多くなっています。

次いで、「新しい生活を始めたいと思ったから」が35%「色々なチャンスがあると思ったから」が32%「都会に憧れがあったから」が27%と続きます。

このデータを見ると、「東京や都会に対するイメージ・憧れが、若者を上京させている」とも言えるのではないでしょうか?

フジコ
「東京に行けば何かありそう」と思って上京する人が多いような気がするのよねぇ。

田舎には「何か面白そう」が必要

このような東京一極集中を改善していくためには、地方・田舎にも東京のような「何か面白そう」「あそこに行けば何かがある」という状況が必要です。

なぜなら、若者には東京以外の地域に移住する積極的な理由が無いからです。

実際に「東京都以外へ移住するつもりがないのはなぜか?」という質問に対して、「今の生活を変える必要がないから」(67.2%)という回答が最も高くなっています。(上京した18~34歳の若者が対象)

出典:東京都在住者の今後の暮らしに関する意向調査(2018)

続いて「今の人づきあいを失いたくないから」(43.5%)、「仕事を変えるのは難しいと思うから」(34.4%)「収入が下がる気がするから」(31.2%)といった理由も上位に入っています。

もちろん、仕事のことなど東京にこだわる具体的な理由もありますが、東京以外へ移住しない一番大きい理由は「今の生活を変える必要がないから」というもので、言い換えれば他の地域に移住する積極的な理由が無いと言えるでしょう。

なので、このような若者に対して、まずは「あの地方・あの田舎ってなんか面白そう」と思ってもらうことが必要なのです。

フジコ
「東京に行けば何かありそう」と思って上京した若者を、「田舎に行けば何かありそう」で呼び戻すってことが必要なのよ!

「何か面白そう」な田舎は若者が楽しんでいる

ぼくが面白そうって思ったのは、石巻のある浜にお邪魔した時

津波で流されてしまった場所をよくしていこうと思う人たちが集まり、リフォーム中の建物の中で、とってきたイノシシを汁にして食べていた

こんな仲間がつくりたいし、こんな仲間に加わりたいと思った https://t.co/NDdlRxvzPx

— いしお/地域おこし協力隊のためのなんでも相談所(手弁当) (@stonejourney) July 25, 2019

地方ってなんかありそう!
全く知らないけど楽しそう

で、東京から山形に行きました(笑)

結果楽しいです👍 https://t.co/AY7iXC9tWI

— nihei tomotaka | mota @🇲🇾KL (@2timesbottle) July 26, 2019


では、どうすれば若者に「あの田舎は、なんか面白そう!」と思ってもらえるのでしょうか?

まずは、その田舎にいる若者が「日々楽しい!」と感じて働いたり・暮らしたりすることが一番重要と言えます。

同世代の若者が楽しく暮らしているからこそ、「なんか面白そう!」と若者が集まってくるのです。

フジコ
「綺麗な自然」とか「新鮮な食材」といった田舎の良さって、どこの田舎でも同じなのよ。だから差別化にならない。

差別化するためには、「人」が重要よ。特に同年代の若者が楽しそうに暮らしているからこそ、都会に住む若者が「面白そう」って思ってくれるのよ。

若者は自己実現をするために上京する


地方から東京へと若者が出て行くという傾向はいつの時代も変わらず、若者は「面白そうなこと」「新しいこと」「刺激的なこと」を求めるものです。

そういった意味では、若者は自分の夢を叶え自己実現を果たすために上京するのかも知れません。

しかし、東京の環境で自己実現できる人もいれば、田舎の環境で自己実現できる人もいるはずで、地方や田舎で「面白そうなこと」が起こって、自己実現ができるのであれば、若者は地方や田舎にも来てくれるはずです。

「地域のため」ではなく「自分のため」に活動する若者の支援が必要

だからこそ、若者が「地域のため」より「自分のため」に働き・暮らすことが重要で、それに対するバックアップをすることが地域おこしに繋がるのです。

そうして、地方で自己実現できる若者が増えれば、新しい若者を呼び込むことにも繋がりますし、そこで育った子供が都会に流出してもまた戻ってくる布石になるでしょう。

「地域のため」より「自分のため」に働き・暮らすことが結果的に地域のためになっていくのです。

 

フジコ
地方だからこそできる自己実現って、絶対あるはずよ。だって田舎には土地も自然もたくさん余っているし、都会と違って競争が少ないんだもん✨

若者の自己実現と地方の活性化の両方が実現していくことを祈っているわ😄

カッパ澤
これからも、タノクラでは「自分がやりたいこと」を地方で実現している若者への取材をしていくっスーーー!!
キタじい
タノクラが地方で理想の暮らしを作ろうとしている若者を繋ぐ架け橋になると良いのぅ。
フジコ
そうね✨

地方で自分の理想とする暮らしを作るのって、色々な苦労もあると思うけど「自分のため」でいいのよ😆

カッパ澤
タノクラ編集部は地方で頑張るアナタの味方っスーーー!!

 



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