インタビュー

2019.1.5

移住先はGoogleマップで探した!?石川の離島でひとり住み開きをはじめた26歳女子に会ってきた

 

AM 9:00 朝日が美しいおだやかな朝。

 

 

家主のあやおさんと愛猫のババはまだ寝ている。

朝日が心地いいので、外へ出てみる。

 

 

海まで5分、朝さんぽへ。

 

 

ここは石川県の能登半島にある離島 能登島(のとじま)

 

 

 

こんにちは!新卒で大阪から新潟に移住したはっしー(@zakukai69)です!

 

前回は大阪から新潟に移住したぼくの暮らしについて書かせてもらいましたが、今回はインタビューに行ってきましたよ!

なぜぼくが石川県の能登島を訪れているか・・・?

 

それは、ある日こんなメッセージが届いたことがキッカケでした。

 

ぼくも移住して住み開きをしているので

「こりゃあ話聞きにいかなあかんわ!」

と車を5時間半飛ばして取材にやってきたのです!

 

いまは、能登島についた翌日の朝。

実は1日目は夕方に到着して、その日の夜は星空がきれいだったので「野宿するか!」と寒空の中、海辺で朝を迎えました(笑)  

 

途中でちょっと雨降ってきてまあまあ寒かったです・・笑

と、書いているところで、ちょうど家主のあやおが二度寝から目覚めてきたので早速インタビューをしていこうと思います!

今回インタビューした方

浅井彩(あやお)


島でひとりでほぼ自給自足の生活をする26歳。愛知県一宮市出身。修文短期大学部幼児教育学科卒業後、長野県で3年間自然体験教育活動を行うNPOでキャンプの企画運営などの仕事に従事。退職後の現在は石川県の能登半島にある離島で住み開きの家「創る家」の家主をしている。

この記事の目次

自由な暮らしを創る人“あやお ”って何者?

あやおさん

おはよ〜!

インタビューなんでも聞いて〜

はしもと

おはよう!

じゃあ、さっそくやけど大学くらいから今の生活に至るまでにどんな事をしてたのか教えて!

あやおさん

大学はあんまり勉強したくなかったから地元の短大に資格を取るために通って

卒業後は、長野県の自然体験教育をやってるNPOで3年間キャンプの仕事をしてたな!

はしもと

勉強よりも体動かすアクティブ系なんやな!

キャンプの仕事をしようと思ったのは何かキッカケがあったん?

あやおさん

小学生の頃から大学卒業までラボパーティっていう英語で演劇をする習い事をしてて、それにLabo Campっていう活動があったんよ。

高校からは400人くらい集まるキャンプの企画運営とかもして、当時は週5でラボパーティ、それ以外はそのスカイプ会議みたいな生活をしてたな〜

ラボパティでの活動の様子

はしもと

400人のキャンプの企画運営ってスゴいな!!

ラボパーティ一色って感じやったんやな。

あやおさん

そうそう!

それで中1の時にアメリカにキャンプをしに行って、そこのガイドをしてくれた人を見て「キャンプの仕事があるんや!」って知ったんよね。

はしもと

アメリカでの出会いがキッカケやったんやな〜

それで大学卒業後に働いてた長野のNPOでも同じような仕事をしてたん?

あやおさん

そのNPOでは、主に山村留学といって、山の中で小4から中3までこども達と1年間、山の中で暮らすという仕事をしてたよ。

お風呂は毎日日本一大きなゴエモン風呂を薪で沸かして、40人分のごはんづくりや、薪ストーブのために山から薪を切り出したり、畑や田んぼをしたり身の回りのものはすべて自分たちで創る生活を3年間こどもたちと一緒にやってた!

夏休みは、1,000人の子どもたちとキャンプもしてキャンプディレクターもしてたよ!

NPOで薪割りをするあやおさん

はしもと

でもその仕事も3年で辞めたんよね。それはどうして?

あやおさん

それは休みの期間をつかって旅に出た時に、おもしろい人とか自分のやりたいことしようとしてるキラキラしたニートみたいな人に出会って

「なんでニートで生きていけるん。すばらしいぃぃ!!この人たちまじ強ぇぇ自由だあぁぁ!」って衝撃を受けて

それに比べて職場は世界が狭いな〜って感じてきて仕事を辞めたんよね。

これまで出会ってきた人がいまでも能登島を訪れてくれている

はしもと

なるほどね〜。たしかにそんな人たちを見てきちゃうと刺激受けてしまうな笑

それで辞めてからは、どうやって縁も所縁もないこの能登島にたどり着いたん

あやおさん

それはな、Googlemapで日本地図みて決めたんよ!笑

はしもと

え!!?ヤバいなそれ。めっちゃおもろいやん!!

どういう基準で能登島になったん?

あやおさん

とりあえず住む家を探してて、日本海側で、寒すぎず暑すぎず、実家からそれなりに近いところで誰も知らないところ。

それなら北陸かなぁって、ネットで探していってみたとこがイマイチで、他の場所紹介してもらったのが能登島!

その時に海を見て「あ、ここに住みます!」って半日もかからずに決めたんよね 笑。

あやおさんが移住を決心した能登島の海

はしもと

やばいな…そんな探し方した人ぜったい他におらんやろな 笑

でも、そんな一瞬で決めて不安とかなかったん?

あやおさん

さすがにそれで決めるのはまずいかもって考えたけど

仕事はいけばどうにかなるだろうと思ってたし、お金も世界1周したいと思って貯めてたから1年くらいはどうにかなるやろって思ってたかな!笑

はしもと

いやぁ〜それでもなかなか思い切った決断やな。

もうすでになかなかおもろい人生歩んでるな!

ルールはやりたい事をやること“創る家”

はしもと

この家に入った瞬間からステキな空間やな〜って思ってたけど

次はこの「創る家」がどんな場所か教えてくれる?

あやおさん

ここは基本的には住み開きしてるうちの家やけど

ルールと禁止事項があってルールはやりたい事をやること、食糧確保、みんな友達。禁止事項は、やりたくないことをやること、気を遣うこと。

それがこの「創る家」(つくるうち)やね!

創る家の家訓

はしもと

ええなぁ〜自由な感じが!

創る家って名前にしたのにはなんか意味があんの?

あやおさん

もともと創造の「創」っていう字が好きで、手作りなものも好きだし、この家とか未来をこれからつくっていこうとっていう意味と

ここは宿じゃなくて家(うち)だし、自分のことをうちって言うからこの名前にした!

はしもと

自分たちでつくっていく感覚っておもしろいよな!地方はそれが実践できる環境が多いからいいよね〜

でもそもそも住み開きは何で始めようと思ったん?

あやおさん

最初はモノづくり教室とかしたかったけど、技術ないし島じゃお客さんも集まらない。

でも接客は嫌だからゲストハウスって名乗るのも嫌。だから友達の友達まで限定で泊めて住み開きしようって感じ!

はしもと

なんか意識高く始めたってよりかは、無理せず自分のできる範囲でやれることを始めたって感じなんやね。

等身大でいいね!

能登島での暮らしはほぼ自給自足!

はしもと

ここではどんな暮らしをしてんの?

20代女子の地方での暮らし気になる!

あやおさん

なんもない日は11時に起きて、ご飯食べて、また寝たり、ものつくるかパソコンしてって生活やけど 笑

誰かが来る日はその人に合わせて、何したいのかを聞いて一緒にものづくりしたり、手伝ってほしいことを一緒にしたりかな!

はしもと

ものづくりってどんなことしてるん?

あやおさん

いまは貝殻とか廃材とか海に落ちてるゴミを使ってアクセサリーとかアート作品づくりしてるかな!

あやおさんが海で拾ったもので作った作品たち

はしもと

廃材とかゴミとか使って作ってるるんやな。使われなくなったものを活用するっていいね!

それはやっぱり何か考えがあって使うようにしてるん?

あやおさん

うちの知り合いに海でゴミ拾いしてる人とか廃材で家を建ててる知り合いがいて、それってすげえかっこいいなってなって思ったんよ。

それで、うちも海に落ちてるゴミをつかうようになったり、ゴミ拾いもするようになったな!

ゴミ拾いと作品の材料集めをするあやおさん

はしもと

ゴミとか廃材って何も価値がなかったとこから自分が手を加えることでまた価値が生まれるのがいいよね~

あやおさん

そうそう!創る家にある生活用品もほとんどが貰い物とか自分で作ったものやしね〜

すべて手作りした創る家の食器たち

はしもと

ええ暮らしやなぁ〜!

それが家の雰囲気にも表れてるんだろうな〜

「最終みんな幸せであればいい」あやおさんの今後

はしもと

最後にやねんけど、夢とか今後の目標とかってあったりする?

あやおさん

うちの今の目標が“やりたいことをやって生きられる人をつくること”で、そのための自分のミッションが“面白い大人になる面白い人をつくること”、それを“発信すること”だと思ってる。

創る家はその面白い人をつくるっていう部分の遊び場とか居場所として来た人が成長できる場所にしようって考えてる!

はしもと

それは何でそう思うようになったん?

あやおさん

前の仕事場はけっこう憧れて入ったけど、みんな忙しくて疲弊してて、面白くないなって感じたんだよね。

からまずは自分が面白い大人になりたいし、面白い大人をつくっていきたいって思うようになった。

まあ純粋に一人だと寂しいし楽しくないしってのもあるけどね笑

あやおさん

 でも、まあ最終みんな幸せになってくれたらそれでいいかなぁ〜

はしもと

結論そうなるよな!

ぼくも同じ感じだわ。

あやおさん

うん。うちは世界中の人を幸せにしたいってわけではなく、周りの手の届く範囲の、自分を必要としてくれる人達を幸せにしたいな。

その方法が今やってることなのか、もっと他にあるのかどうかはまだ探し中って感じかな〜

はしもと

今やってることに縛られず、まだこれからも新しいことに挑戦チャレンジしてくってことやな。これからが楽しみや!

いや今日はインタビュー受けてくれてほんとうにありがとう。また新潟にも遊びに来てね!

あやおさん

こちらこそありがとう!

この冬は全国各地のいろんな面白い人たちがいるコミュニティのある地域に行こうかな〜と思ってるから新潟にも遊びに行くね!

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あやおさんのnote 

インタビューを終えて

今回あやおさんに話を聞かせてもらって、等身大で自分に素直な姿に心を打たれました。

田舎や地方で暮らしたいと思いつつも実際に行動を移せてないという方は多いんじゃないでしょうか?

そんな方に勇気を与えるようにあやおさんはそれを実践し、そういった人たちの居場所や挑戦できる場所として「創る家」で住み開きをしています。

あやおさんの住み開きは友達の友達限定ですが、もしもっと話を聞きたい!実際に能登島をみてみたい!という方はぜひあやおさんと友達になって足を運んでみてください。

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この記事を書いた人

現代の百姓 橋本和明

現代の百姓 橋本和明

大阪府出身。京都の大学を卒業後、新卒で新潟の田舎に移住。2年目。現代の百姓として最強を目指してます。村・留学-荻ノ島-主催者。荻ノ島ふるさと村組合事務局長

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