インタビュー

2019.6.6

図書室を入り口とした音楽の空間「音楽図書室」は誰もが集える音楽のよろず屋

 

新幹線の停車駅でもある新潟県長岡駅から徒歩10分。

 

閑静な住宅街にひっそりとたたずむ謎の建物。

 

 

 

「音楽図書室」…

 

 

2018年の5月にオープンしたこの空間は果たして何屋なのか?そもそもお店なのか??


今日はその謎に迫ります。

 

こんにちは!新卒で大阪から新潟の田舎に移住したライターのはっしー(@zakukai69)です!

  
今日はどの町にも1つはありそうな「あの店は何の店なんだ??」という謎多きスポットに潜入してきました。

 


そこは愛と音楽に溢れるステキなお店でした。

今回インタビューした方

ハヤシユウ

新潟県長岡市出身。26歳。作曲家、編曲家、シンガーソングライター。新潟で気軽に音楽を楽しめる場所を紹介するメディア「NIIGATA MUSIC POST」、ピアノを学べるサイト「ポップスのピアノ伴奏を作ろう!」、まちに開いた音楽制作プロダクション「音楽図書室」などを運営し、幅広い音楽活動を行っている。デートプランナーでもある。

音楽クリエイター「ハヤシユウ」の生態

はしもと

こんにちは〜

ハヤシユウさん

こんにちは〜

( 部屋をあたためてコーヒーを入れて待ってくれていた。)

はしもと

めちゃめちゃステキな空間ですね〜 

今日はよろしくお願いします!

ハヤシユウさん

ありがとうございます!!

こちらこそよろしくお願いします。

橋本和明

このステキだけどちょっと謎な空間について、はやく聴きたいところですが、

まずはそんな空間を運営してるハヤシユウさんの簡単な経歴から聴いていってもいいですか?

ハヤシユウさん

専門学校で音楽の勉強をして卒業した後はアルバイトしながらその専門学校で授業を持ったり、地元の劇団の劇伴や楽曲制作をしたり、音楽のWebメディア、ピアノを学べるサイト、音楽図書室の運営などいろいろしてますね!

はしもと

いろんな活動をしてるんですね〜

そもそも音楽との出会いは何だったんですか?

ハヤシユウさん

中三の時に野球部を引退して、卒業まで暇だな〜と思っていて、

当時ハマっていたコブクロの弾き語りをやってみようと思ったのがキッカケですかね。

はしもと

弾き語りやってみようってそれくらいの時期に誰しもが思い浮かぶんですかね?ぼくもそういう時期ありました笑

でも、ぼくはすぐに飽きてやめちゃったんですけどハヤシさんは続いたんですか?

ハヤシユウさん

ぼくもひと夏の遊びで終わるかな〜と思ったんですけど、

ハマって結局は親に「もうおこづかいもいらないから電子ピアノを買って」とお願いして、夏休みは狂ったように毎日弾いてましたね〜

はしもと

すごいっすね〜!!それで専門学校学校を出たということなんですが、

イメージ的に音楽をしている人は東京で活動するのがメジャーなのかなと思うんですが、新潟で活動しているのは何でなんですか?

ハヤシユウさん

専門学校にいてプロになるぞって人はみんな東京行くから、あまのじゃく的にですかね笑    

東京行くと仕事も増えるけどライバルも増えるし、ぼくはその人たちとバトルもしたいとも思わないですし、それに生活費も安いですしね〜

はしもと

あまのじゃく的にってのわかります 笑!ぼくもそんな感じかもですね〜

それでもやっぱり地方で仕事してて困ったこととかってありますか?

ハヤシユウさん

ん〜。仕事の依頼があるときもだいたいはネット経由だし、音楽は配信が多いから困ってることはあまり無いかな〜

セミナーとかオフ会は首都圏での開催が多かったり、仲間が少ないから孤独になりがちですけど。あとこれは地方とか関係ないけどお金がないのが悩みですね笑

はしもと

お金の問題はありますね 笑。イベントとか仲間のことも確かにありますよね。

ハヤシさんが作曲に限らず音楽のすそ野を広げるような活動をしているは、そういった問題が関係してるんですか?

ハヤシユウさん

そうですね!単純に音楽のことを話せる友達が増えたら嬉しいな〜って気持ちがあるんですけど

そういう活動をしていたら巡りめぐってそれが自分の作曲の仕事につながったりすることがあるんじゃないかな〜と思うんです。

はしもと

風が吹けば桶屋が儲かる的なことですね。それは確かにあるでしょうね〜!

実際にその活動をしていて何か良かったことってありますか?

ハヤシユウさん

ぼくが運営しているピアノの伴奏サイトはぼくがバンドの伴奏を付ける機会にどうすればいいかなあ〜と悩んだ事から作り始めたんですが、

どのサイトにも負けないように本気で作ったら「ピアノ 伴奏」の検索で1位を取って、それはすごい嬉しかったですね〜

はしもと

ぼくも少しブログ書いてたことあるからわかるんですけど、検索1位はすごいですね!!

それで、そのすそ野を広げる活動の中に「音楽図書室」もあるという感じでしょうか。この音楽図書室はいったいどういう場所なんですか!?

音楽×図書室×カフェ=音楽図書室は誰もが集える音楽のよろず屋

ハヤシユウさん

ここはまちに開いた音楽制作プロダクションです!

はしもと

ほう。。。

と、聞いてハッキリなにやるとこなのかわかんないですね 笑

ハヤシユウさん

簡単にいうと図書室を入り口にした音楽のよろず屋さんなんですが、自分でもなんと形容していいかわからないほど、ごちゃまぜの空間ですね!

でも、あそこは何屋なのといわれるのが本望だったりします。

はしもと

何屋さんかわからないってのを狙ってやってるってことですか?

ハヤシユウさん

そうですね!大きな看板も出してないですし、見た人にさざ波を起こしたいんです。

マリオカートでいうアイテムボックスみたいなそわそわ感があって、 困ったときに「あそこに行ったらなんか解決しそう」みたいな場所にしたいんですよね〜

ぱっと見ただけでは何屋さんかわからない

はしもと

確かに「あそこ何屋さんかわからないな〜」ってとこって、そわそわ感があって興味湧きますね!

ワクワクが詰まってる感じ。

ハヤシユウさん

そうそう!〇〇屋ですっていうよりも、コンテンツが雑多にあったほうが縛られることもないし、

例えば、カフェとしてダメだったら他の面で頑張ればいい。
みたいな感じでゆるやかで自分でも何やってるかわからないことをやってるほうが楽しいですしね〜

はしもと

なんかわかりますね〜。ちょっと何やってるかわかんないくらいのほうがいいんじゃないかってぼくも思います。

と言いつつ、記事にまとめないといけないので具体的に何をやってるかも教えてもらってもいいですか笑?

ハヤシユウさん

はい! まだ実現できてないとこもあるのですが、この音楽図書室の機能は主にこの9つですね。

はしもと

ほんと音楽のよろず屋ということだけあっていろんな機能がありますね〜。なんかここにいれば何でもできそうな感じ!

でも、そもそもこの音楽図書室は何で始めようと思ったんですか?

ハヤシユウさん

ぼくの最終的な目標がライブハウスをつくることで、

その足掛かりとしてこの音楽図書室はあります。

はしもと

あ、音楽図書室はゴールじゃないんですね!

ハヤシユウさん

はい! そもそもWebメディアを始めたのも自分で音楽を楽しめる場所をつくりたいと思ったときに、まずは他の音楽の場所やイベントを知らないといけないな〜と思って取材して回ったのがキッカケだったりします。

はしもと

あ、そうだったんですね!

じゃあ、すべてはそのライブハウスに繋がってるわけですね。

ハヤシユウさん

そうなんです。

そのライブハウスをつくるにあたって、仲間づくりであったり、音楽にまつわるリアルな情報が集まる場所として音楽図書室はつくりました。

はしもと

そうだったんですね〜。情報発信基地みたいなものですね!

音楽図書室って名前にはどういう意味があるんですか?

ハヤシユウさん

音楽図書室は図書室を入り口とした音楽のお店なんですが、図書室というネーミングに入れたのは「無料で使えるパブリックな空間」ということを表現したかったからです。

カフェだからお金を落とさなきゃ、という雰囲気にはしたくなくて、誰でもお金がなくてもゆったりくつろげる場所にしたかったんです。

はしもと

なんかいいっすね〜

優しいハヤシさんの人柄がそのこだわりに表れてる気がしますね。

ハヤシユウさん

ありがとうございます!この音楽図書室の本質はプロダクション機能で仕事の依頼者の方との打ち合わせに使ったりするんですが、

それだけではもったいないなあ〜と思って、カフェや図書室の機能をつけて誰でも気軽にお店に入れるようにしました!

はしもと

カフェとか図書室だと思って入ってみたら、そこで音楽にも触れられる。

そういう出会いって最高ですね!

「目標は野外フェスのようなライブハウスをつくること」ハヤシユウが目指すもの

はしもと

ハヤシさんの目標はライブハウスをつくることだって伺ったんですが、

そもそもなんでライブハウスを作ろうと思ったんですか?

ハヤシユウさん

ライブハウスって初めての人は入りにくいし、コンセプトもないし、タバコ臭かったりするし課題しかなくて、アップデートされてる感じがないんですよね。

そういった既存のライブハウスがぼく自身すごく苦手なんですよ。

はしもと

確かにライブハウスといえばそういったイメージですね。

初めての人にはやさしいデザインになってなさそう。

ハヤシユウさん

そうなんですよね。じゃあどんなライブハウスならいいかなぁ〜って考えたら、

今のライブハウスとは逆の音楽野外フェスみたいに自由で誰でも来やすい理想的なライブハウスができるんじゃないかって思いついたんです。

はしもと

音楽野外フェスみたいなライブハウス!?聞いただけでおもしろそうですね!!

具体的にはどんなイメージですか?

ハヤシユウさん

ほんとうに音楽野外フェスみたいな初心者の人でも比較的来やすくて、

音楽はBGMみたいに聞いても聞かなくてもいいようなゆるさがあって、寝転がってても、話してても、本読んでてもいいような雑多な空間のイメージです!

はしもと

うわぁ〜〜それはめっちゃ楽しそうですね!!!

ハヤシユウさん

そうなんです!!今のライブハウスはコンセプトがありませんが、

ぼくが作るなら審査をして、ある程度のレベルが保たれているような「何やってるかわからないけどあそこに行けば楽しいよね」といわれる空間が作りたいんですよね!

はしもと

すばらしいっすね〜!!

そんなライブハウスがあれば毎日でも入り浸りたいくらいです。

ハヤシユウさん

ありがとうございます。

でも、これを実現するにはお金も仲間も必要だから音楽図書室はそのための音楽空間にしたいんですよね!

最新2ndアルバム「デートに行こう」についても聞いてみた

はしもと

先日の12月10日に2ndアルバムを出したということなんですが、今回の作品について教えてください!

ハヤシユウさん

今回の2ndアルバム「デートに行こう!」は作曲に力を入れて8月から週1で投稿していた作品が12曲完成したのでアルバムにしました!

歌詞をつけるのは苦手なんですが、愛とか恋とか性については書けるな〜と思ったのでラブソングが多いですね。

曲には自信があるのでおススメです!

はしもと

ぼくも購入させてもらったんですけど、

特典でデートプランの冊子とコーヒーのドリップバックもついてて、あれすごくいいですね!

ハヤシユウさん

ありがとうございます!アルバム作りは実験的にいろんなことを楽しんでるんですが、

収録されている曲の中にデートに行こう!という曲があったり、ぼく自身がデートプランナーと名乗っていることからデートプランをつけてみました!

はしもと

ラブソングの音楽とデートプランが一緒になって、よりデートにいきたくなりますね!

今回のアルバムはどんな人に聴いてほしいですか?

ハヤシユウさん

今回はラブソングが多いんですが、わかりやすラブソングってよりかは「恋っていいよね」ってくらいの感覚で、

ポップが好きな人とか、恋にマンネリを感じてる人、恋から離れてる人に恋っていいよな思ってもらえたら嬉しいですね。

 

はしもと

いろんな人に楽しんでもらえたらいいですね!

今日は取材を受けてくださってありがとうございました。

ハヤシユウさん

こちらこそありがとうございました!

またいつでも遊びに来てください!

 

 

「デートに行こう!」についてはこちら

ハヤシユウさんのTwitter

ハヤシユウさんのホームページ

インタビューを終えて

今回、取材をして一番感じたことは「何でもとにかく始めてみることはすごい大切だな」ということです。

何かを始めるとき不安になったり、自分にはできないと始める前から諦めたり。そんなこと思ってしまいがちですが、

ハヤシさんはとりあえず何でもやってみようと動き始め、今では「音楽図書室」「NIIGATA MUSIC POST」の運営をされています。


そしてそこから仲間もできている。

 


これまでにできたあらゆるサービスや商品はどれも誰かがいつか初めて見たことによって生まれているもの。

その人がもし考えついても始めていなければこの世には生まれていないかもしれない。

そう考えると、何でもやってみることはすごく大切だなと改めて感じさせてもらえたすごくいい時間でした。

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