コラム

2019.6.9

住まい革命!? アドレスホッパーにタイニーハウス…いま「住居」に起きている大きな価値観変化に迫る!

 

「衣食住は生きていく上で基本」なんて言われることがありますが、そのうちの「住まい」にここ数年で大きな変化が起きています。

他拠点生活・アドレスホッパー・タイニーハウス・モバイルハウスなどなど・・・。若者を中心として「新しい住まいのカタチ」が生まれてきているのです。

 

タノクラ読者の皆さんもその流れを肌で感じている方は多いのではないでしょうか?

ということで!

 

今回は、この大きな変化を「住まい革命」と題して紹介していきます。

この記事の目次

住まい革命の2つの流れ


最近の「住まい」に関する大きな変化をよく見てみると、2つの大きな特徴があることが分かります。

 

1つ目は「一箇所にずっと住まなくてもよい」と考えている人が増えているということ。

そして、2つ目の大きな変化は「家にお金をかけなくても良い」と考えている人が増えているということです。

 

 

という世の中の常識が取り払われ、革命とも呼べるような大きな変化が起きようとしていると言えるでしょう。

大きな要因は働き方の変化


また、この「住まい革命」の流れを後押ししているのが働き方の多様化です。

フリーランス・テレワーク・在宅勤務という概念が徐々に広がっており、「毎日同じ場所に通って働く」という常識も崩れつつあります。

「働き方」の見直しが「生き方」や「暮らし方」まで見直す流れを生んでいるのです。

 

ここからは実際にどんな「住まい革命」が起きているのか?実例を見ていきましょう!

1、一箇所に住まなくても良いという流れ


歴史的な流れをみると、封建時代は「領主」が「領民」を支配しており、そこには住居選択の自由はありませんでした。

しかし、住居選択の自由がうたわれている現代では、どこでも好きな場所に住むことができます。

 

そして、「住む場所を選ぶ」だけでなく、

「複数の場所に住む」・「住まいの所有形態を選べる」

といった自由も生まれている点が新しい流れと言えるでしょう。

 

多拠点生活

画像出典:https://hostellife.jp/

 

多拠点生活というと、メインの家とは別に別荘を持つような「お金持ちの2拠点生活」をイメージする人が多いかも知れませんね。

しかし、最近では日本全国のゲストハウスやドミトリーに月定額で泊まり放題が可能な新たな多拠点生活サービスも出てきています。

 

 

例えば株式会社Little Japanでは、「家は1つじゃなくていい」というスローガンを掲げ、月1.5万円〜の手頃な値段で全国のホステルに泊まり放題になるHostel Lifeというサービスを運営。

 

Hostel Lifeには「多拠点シェアハウス」というプランが用意されており、日本全国のホステルを転々とするだけでなく、シェアハウスをメインの拠点にしながら、泊まり放題の提携ホステルに好きな時に行けるという多拠点のライフスタイルを実現することもできます。

 

アドレスホッパー


アドレスホッパーは、特定の拠点を持たずに、移動しながらホテル、ドミトリー、旅館などで暮らすライフスタイルのこと。

多拠点生活と似ていますが、多拠点生活ではいくつか拠点を持つのに対して、アドレスホッパーは特定の拠点を持たないので「無拠点生活」とも言えるかもしれません。

 

それってホームレスじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、アドレスホッパーはオンライン環境で仕事をしながら暮らすというという点がホームレスとは違うと言われています。

 

民泊など住まいのシェア

画像出典:https://www.airbnb.jp/host/homes

 

民泊とは、旅行者などが一般の民家に宿泊することで、Airbnbというマッチングサイトの登場で注目を集めました。

Airbnbは「空いてる部屋や家を貸したい人」と「借りたい人」を繋ぐサービスで、モノを所有するのではなくシェアするという「シェアリングエコノミー」に流れを汲んでいます。

 

他人の家に宿泊するというのは、なかなかハードルが高い行為ですが、テクノロジーの進化で誰でも気軽に貸したり借りたりできるようになったのです。

2、家にお金をかけないという流れ


日本では持家購入費用が数百万〜億円単位と、国民の平均年収を大幅に超えるものが普通となっています。

そして、それを可能にしているのが35年までの返済期限設定が可能な住宅ローン。

30歳前後のサラリーマンが住宅ローンを組み、定年退職をするまで毎月返済をし続けるというのが定番ですよね。

 

しかし、そんな中でアメリカやヨーロッパの若者から「家にお金をかけない」という流れが生まれてきています。

ボートハウス

画像出典:https://www.wwdjapan.com/712328

 

なんと、イギリスでは「家は高すぎて買えない」という理由からボートの家で生活するという若者が増えているんだとか!

 

イギリスの首都、ロンドンでは賃貸物件でもワンルームで月額1200ポンド(約17万円)を上回るのは当たり前で、平均的な収入があってもほぼ家賃の支払いだけで毎月の収入が消えていってしまいます。

それに対して、ボートハウスは7000ポンド(約103万円)程度から購入でき、2年ローンにすると月々4万円弱。

 

電気はソーラーパネル、シャワーは環境に優しい植物由来のもののみといった生活を送っているそうです。
(ロンドンの高学歴なミレニアルズが選択する“ハウスボート”生活の実態より)

 

タイニーハウス

画像出典:https://www.countryliving.com/home-design/house-tours/g3574/treehouse-tennessee/

 

Tiny House(タイニーハウス)とは日本語に訳すと「小さな家」という意味。

アメリカにて、ハリケーンカトリーナによる自然災害や、サブプライムローン問題で多くの人が住宅を失った結果、「ローンを払い続けてまで大きな家を所有する意味はあるのか?」と考える人が増えました。

その結果、1人から2人ほどが住むためのスペースを備えたタイニーハウスが広がったのです。

 

セルフビルドでコストを抑えることもでき、数十万〜500万円ほどで建てることが可能。

加えて、「小さな家と必要最低限のもので暮らす」というシンプルなライフスタイル自体も大きなムーブメントとなっています。

 

モバイルハウス

画像出典:http://www.tinyhouse-baluchon.fr/

 

モバイルハウスとは、その名の通り動く家のこと。

トレーラーで牽引するタイプのものや、トラックの荷台に家を建てたものなど色々なタイプのモバイルハウスがあります。

タイニーハウスと同じく、モバイルハウもセルフビルドすれば数十万から作ることができます。

 

また、モバイルハウスは「不動産」ではなく「可動産」と言われており、住居にかかるお金を抑えることができるだけでなく、移動することも可能です。

 

「一箇所に住まなくても良い」&「家にお金をかけない」という両方を実現できる存在なので、住まい革命の中でもHOTな存在と言えますね。

大きな価値観の変化が起きる


今まで人類は「農耕革命」「 産業革命」「情報革命」という大きな社会革命を経験してきました。

そして、働き方や暮らし方といった領域でも「革命」と呼べるような急激な変化が起きようとしています。

選択肢は世界中に着々と増えていっています。

 

アナタもタノクラと一緒に理想の生き方を探していきませんか?

 

タノクラ村へ参加しよう!

今回の記事をご覧になり、 オンラインコミュニティ『タノクラ村』への参加希望の方は以下のボタンからお申し込みをお願いします。

 

3日以内には、審査し、返信させていただきます。 タノクラ村へ参加申し込みをする

※SNSや個人メディアの登録がなく、本人確認ができない方は審査の対象外とさせていただきます。また、こちらから連絡がなかった場合、審査を通らなかったということでご理解ください。



この記事を書いた人

ブルゾンみきお

ブルゾンみきお

日本10周中のライター。高知嶺北を拠点に、PC一台で稼ぎつつ定期的に旅をしてます。 地方移住・人材採用・脱サラ・キャンプ・アウトドア・インタビュー・レビューなどが得意分野です。 お仕事の依頼はTwitterのDMまで!(@OOHORI_bicycle)

最新記事

住まい革命!? アドレスホッパーにタイニーハウス…いま「住居」に起きている大きな価値観変化に迫る!

2019.6.9

あなたの働き方を変える!? 7つの最新の動きを紹介するよ!

2019.6.2

なんとなく「一人暮らし」してない? 現代日本の「一人暮らしの闇」に迫る!!

2019.5.20

平成・令和は無縁社会なのか?100年に1度の社会変革に迫る。

2019.5.17

新着記事