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お知らせ

2020.3.10

みんな〜!もう少しテキトーに生きてもいいんじゃないかな?

サラリーマン時代の僕

え?僕が謝罪に行くんですか?………大丈夫です!

え?土曜日出勤ですか…?…大丈夫ですけど!

ブァッハハハw部長w

それは流石にやりすぎですって!ww

大丈夫ですか!www

(部長の話、つまんねーーーーー)

うーーーーーーん。

今思い返すと、何一つ大丈夫じゃなかったな…。

 

ウォーター

あ!どうも。

サラリーマン辞めて限界集落でライターをしているウォーターと申します。

突然ですが、皆さん頑張って働きすぎじゃないですか?

僕は「みんな、そんなに一生懸命頑張らなくても良いのでは?」と思っている人間なんですよね。。


というのも、昔の僕は好きでもない仕事に縛られてめちゃくちゃ消耗していたんです。

そして、大学卒業後はこんな感じの道を歩んできたのですが、会社辞めて力を抜いて生きても、なんとかなってるんですよね〜。

 


サラリーマンをやっている時は、とにかく嫌で嫌でたまらなかったのですが、思い返してみると、そんなに頑張る必要も、辞めることを怖がることも無かったなあと思います。

もし、かつての僕のように今の環境で苦しんでいる人がいるなら僕の話を伝えたいなと思いまして。(というか過去の僕に伝えたい・・・・。)

ということで、「なんで僕がそんな考えに至ったのか?」ということに関して、サラリーマン時代の話も踏まえつつ紹介していきますね!

この記事の目次

僕が会社を辞めた理由

サラリーマンとして働いていた時は、人間関係にも仕事内容においても無理をしていました。

自慢じゃないですが、僕は本当にどうしようもないほどいい加減なんです笑。

就活も真面目に行わず、適当に受けた数社の中から、たまたま内定を貰えた会社に入社しました。

もともとやりたいことなんて、何もなかったんですよね。「友達皆就活してるから、一応僕もしておくか」といった感じでした。

そんな気持ちで入った会社なので、入社してからもずっと大した成績をあげるわけでもなく、ダラダラと日々を消化していました。

たまたま新規の営業先が運で爆当たりしたりして、なぜかノルマはこなせていましたが…。

会社に属していると、どうしても「理不尽を飲み込まなければならない場面」に遭遇します。他人のミスの謝罪をしたり、やりたくない仕事を押し付けられたり。

それが社会だと言われればそうなのかもしれないですけど、ゆとりでクズな僕は我慢できなかったんですよね。本当に、皆さんよく我慢できるなと思います。もう一度戻れと言われたら空き缶拾ってでも断ります。

一番嫌だったのが「上司の本当にくだらない話に笑わないといけないこと」でした。オチが予想できるし、声でかいし、つば飛んでるし、もう〜〜最悪〜〜!!

そんな生活を続けていたある日の朝、無職の友達が楽しそうに電話をかけてきて「うわ・・・ずりぃ〜〜!」と思い、退職を決意しました。

その流れで昼には支店長にも辞めますと伝え、1ヶ月後、晴れてニートに。

「周りの声」よりも「自分の声」の方が重要なんじゃないの?

うし

会社辞めて行ったオーストラリアで見た牛


自分が社会に向いてないと自覚した時、努力してストレスを軽減できるようにするというのもアリですが、逃げ出すのも大いにアリだと思っています。

というか、逃げですらないと思います。自分の性質を理解して、適している場所へ移るだけ。

辞めるとき、つまらない上司が「こんなとこで逃げてるようじゃどこでも成功できないよ」とかなんとか言ってましたが、知りませんよ…なんなんですかあなた警察呼びますよ…。

僕の友達にもそういう「社会に適さない人」がたくさんいて、皆すべからく消耗しているんですよね。

能力があるはずなのに、それを活かせない場所に縛られて、生気を吸われ続けています。

僕ほどでなくてもいいので、「もう少しいい加減になってもいいんじゃない?」と思います。

真人間の着ぐるみきて社会で過ごしてたら2年で破れた

— ウォーター (@water_ningen) August 28, 2019


適当にフリーターをやるのも、僕みたいにフリーランスをやるのも、生活保護を受け取って暮らすのも、なんでもありだと思っています。(もちろん、最低限の収入があるに越したことはありませんが…。)

「社会の目」とか、「周りの声」とかを気にするのもわかりますが、「一番大切な自分の声」を無視してまでやる事でしょうか?

一生懸命仕事に尽くしている時間が、自分にとって苦しいものなら、辞めてしまっても良いと思うんですよね。

頑張り過ぎて潰れてしまわないように、「少しのいい加減さ」というのは必要だと思うんです。

僕は本当にいい加減なので、次どうするかを決める前に仕事を辞めちゃいましたが笑

ニート期間も僕にとっては必要だった

半年間ニートして病まなかったの凄いって言われることあるけど、本気出したら20年でも余裕ですよ。見せましょうか?本気……。

— ウォーター (@water_ningen) July 18, 2019


そんなこんなで、会社を辞めてニートになった時は最高の気分でした。

深夜徘徊、昼間の飲酒などの活動に勤しみました。やっぱり天職だなあ…と感じたものです。

このニート期間に関して、無駄な時間だと思う方もいるかもしれませんが、僕にとっては必要な時間だったと思います。

仕事・人間関係に縛られない環境に身を置くことで「自分が本当にしたいことは?」「何を大切に生きて行く?」といったことを考えることができたんですね。

こういった見直し期間を設けることもある程度大事だなあと思います。

あまり無責任なことは言えませんが、いま何もする気力が沸かずニートのような暮らしをしている人も、あまり自分を責める必要はないと思います。

当時の僕のように充電期間なのかもしれませんよ!

勢いで限界集落に移住することに

ちんかばし

家の近くにある沈下橋(ちんかばし)

 

しかし、そんな生活をしていたもので、半年で貯金もつき収入のあても一切ない状況に。

そんな中酔っ払ってツイッターを見ていると、限界集落のシェアハウスで暮らしませんか?という投稿が流れてくるではありませんか!

「面白そうだな〜」と思い、勢いでそのまま応募して、大阪から高知への移住が決定しました笑

この辺の行動は最高にヘラヘラした感じがして、自分でも好きです。

そんなこんなで2019年の5月から、限界集落での生活がスタート。

「こんな所にインターネットがあるのか?」というくらいの田舎です…。

家の隣にはかなり本格的な川があり、家の目の前は林です。

虫が無限に仕事邪魔をして来る事だけは好きになれませんが、何不自由なく生活できています。

ライターやってみたらスグ稼げてしまった

MacBook
仕事は意外となんとかなった

 

高知に移住した当初は「どうやって生きていこう…」状態でした。

そんな折、シェアメイトが何やらライティングというインターネットで記事を書いて納品する仕事で生計を立てていたので、とりあえず僕もやってみることに。

すると、ライティングの仕事は僕に合っていたみたいで、初月から7万円ほどは稼ぐことができました。(あれ?意外とできるじゃん!)

それから3ヶ月たった今は、月収20万〜25万円ほどは見込めるくらいになりましたとさ。

稼働時間としてはそれなりですが、営業時代を考えると全然楽です。おっさんに媚びる必要がないってだけで最高です…。

ちなみに、そんな僕の家計事情はこんな感じです。

生活

僕こんなにお金かかってるんですね…気分悪くなってきました…。削れる所削っていかないとダメですね。

とはいえ、手に職のない状態で会社をやめても、なんとか生活できています。

すごい時代になったもので、ほんの少しのやる気と時間さえあれば案外なんとかなってしまうんですね。

未経験でも3ヶ月ほどで会社員の給料ほどまでは持っていけました。

6500文字執筆完了!
行けないと思ったら意外と出来た。一応頑張れば1日1本いけそう。
この時間から酒をやってしまおうかな。。

— ウォーター (@water_ningen) July 11, 2019


「安定しないし」「今だけだよ」

と言われるのもわかりますが、安定しなくなったり、今やってる事がもうだめとわかったら、徐々に他の分野に切り替えて行くだけです。(実際、今もプログラミングの勉強を始めています)

心の余裕と時間的余裕があれば、新しい事を身につけてうまく渡り歩いていけるものだと思っています。

大事なのはその二つの「余裕」を作る事。仕事に縛られていた僕は目の前しか見えておらず、勉強する気持ちなんて全く生まれませんでした。

なので、一生懸命になり過ぎず、少しヘラヘラする事はまあまあ大切だなあとか、思ったりします。

田舎も住んでみれば良い場所だね

近所の田んぼ
近所の田んぼ

そんな感じで田舎での生活を初めた僕ですが、結構今の生活は合ってるなと思います。

まず、生活費が安い。

僕みたいに外に出ない人間は、インターネットである程度生活が収束します。

だったら、都会にいて高い家賃払う必要もないんですよね。今は少し環境が特別なので家賃5万円払っていますが、場所を選ばなければ1万円代に抑えることもできるので、かなり安くすみますね。

人混みもなく、無理に人間関係を作る必要もないので、心が穏やかでいられます。淡々と作業してネット上で功績を積みたい人なんかはかなり向いているのではないでしょうか。

ただ、田舎での慣れてくると、次第に退屈を感じるようになります。時々遠出したりしてある程度刺激を受けることも必要です。

人生肉焼いときゃ良いみたいなとこあるからな pic.twitter.com/qOyjJk5xK1

— ウォーター (@water_ningen) August 16, 2019


あと、文句なく飯がうまいです。野菜シャッキシャキです。

ここに来るまで野菜って仕方なく食べるものだと思っていたんですけど、普通に主力になりますね。進んで野菜を買いまくるようになりました。

夏場はスーパーで不当に安い野菜と肉を買い込んで、庭先で頻繁にバーベキューを敢行しております。

もう少しテキトーに生きてもいいんじゃない?

仕事辞めた直後に行ったオーストラリア仕事辞めた直後に行ったオーストラリアの夕陽

会社員時代、「この仕事僕がやる必要無いんだろうな…」と思いながら過ごしていました。

いくら頑張っても、給料に反映されるには数年かかることも。

フリーランスという生き方は、やった分がそのままお金になるのでモチベーションに繋がります。まあ、やらなかったらアレなんですけど…。

会社で消耗している人は、もう少し良い加減になって見てはどうでしょう?

向き不向きがあるのでこの生き方が正解だとは言いませんが、過去の自分には「もう少しテキトーにしてても意外と大丈夫だよ」ってことを伝えたいです。

「3年は仕事つづけた方が良い」なんて良く言われますが、楽しめていないなら全然そんなことないなあと思いますね。

サラリーマン時代の僕は、「面白くありたい。笑っていたい」なんて言いながら、自分に嘘をついて真面目に生きて「らしく無かったな」と感じています。もっと、適当に、ヘラヘラしてた方が良かったです。

心の余裕が無いと、人生を楽しむような行動を取りにくいと思うんですよね。実際、無理をしていた営業時代、楽しかったことって数える程度しかなかったな…。

仕事に行きたく無い人は、ちょっとだけいい加減になってみてもいいんですよ。

だって、社会が苦手なくせに社会で頑張ろうとしてる友達が沢山いて、みんな自分の人生を削って消耗してるんですもん。

社会人の友達みんな忙しいから一番面白い「しょうもないやりとり」ができなくなる。どうしてもやりとりが機械的になる。変な看板の画像とか、今日思いついたダジャレとか、変な位置にできたニキビとか、送って、来いよ!昔みたいに!

— ウォーター (@water_ningen) September 8, 2019


友達と語り尽くす夜が盆と正月の2回だけって、そんなアホなことが、あるか!

みんな俺と一緒にヘラヘラ生きてくれ!!!

と言うことで、最後は僕の心の叫びになってしまいましたが、みなさんが楽しく生きて暮らしていくことを切に願います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。



この記事を書いた人

ウォーター

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限界集落に住んで限界まで自分を追い込んでます。ライターをしております。

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