
兵庫県の田舎に「若者が何度でも挑戦できる社会」を生み出す若者たちがいた!
2018.11.6
2018.11.6
次世代型コミュニティメディア『楽しく暮らして悪いのか』
地方で挑戦する若者のアツい生き方を世に伝えるため
タノクラ編集部は今日も頑張っている
カッ、カッ、カッパ〜♫ カッパッパ〜♫
おカッパ元気な、カッパ澤〜っス〜♫♫
歌ってる場合じゃないわよ!!!
あなた、記事の納期せまってるわよ!!
結構、読まれて嬉しかったっス〜!
カッパ澤が書いた記事はコチラ⬇︎
それだけで”タノクラ”のメッセージを世に伝えられると思ってるの?!?!
前回の評判が良かったからって、調子にのるんじゃないわよぉぉ!
早速、次の取材に行ってくるっス!!!
私が開発した、タノクラ砲で現場まで飛ばしてあげるわ!
ぁにうでゃういhだぁーーーーっスーー!
こうして、熱きタノクラ砲によって取材に向かったのであった。
編集長のタノクラ砲は非常に熱い。
でも、目的地にはしっかり来れたっスーー!
やっぱ田舎はのどかで良いっスねぇ〜〜
さ!今日も地方で頑張る若者の生き様を取材するっス!!
どーもー
どーーーもーーー
どーーーーもーーーー
いやぁ〜、待ってましたよ!カッパ澤くん!
なんか焦げクサない!?自分、大丈夫かいな!
米田麻人(よねだ あさと)
93年生まれ・兵庫県神戸市出身。株式会社ZEROZIBA 取締役専務。
甲南大学経営学部を卒業後、新卒で大手自動車部品メーカーに就職。1年半で退職し、兵庫県篠山市に移住。2017年11月、「何度でも挑戦できる社会」をビジョンに掲げ、株式会社ZEROZIBAを起業。若者が地方で挑戦するきっかけを作るキャリアツーリズム事業を行なっている
今日はたっぷりお話を聞かせてもらうっス!!
はいはーい!じゃぁ、とりあえず僕が経営する株式会社ZEROZIBAの事務所兼シェアハウスにいこかー!
さっそく、ここでどんな活動をされてるのかお話を聞きたいっスー!!
あいよー!なんでも聞いてもらってかまへんでー!
篠山にいる様々な生き方をする若者たち
僕は、2017年に篠山に移住して、ZEROZIBAっていう会社を起業してん。
たくさんの人達に地方の可能性と、地方での生き方を知ってもらいたくて、この篠山を舞台に、そういった事を学べるキャリアツーリズムという事業をしてるんよね!
せやろ!?せやろー!?
ワクワクするやろー!?
簡単な紹介動画があるから、こっちも見てぇー!
具体的にどんな人が参加してどんな事をやってるのか教えてほしいっス!
参加者は大学生とか転職を考えている人がほとんど。
ZEROZIBAの事務所であり僕らが住んでるシェアハウス(通称:ZEROZIBA邸)で一緒に生活しながら、地元企業さんのもとでインターンシップをするんよ。
どんな企業でインターンシップをするっス?
受け入れ先は「篠山チルドレンミュージアム」さん。略して「ちるみゅー」!
篠山チルドレンミュージアムでのキャリアツーリズムの様子
「篠山チルドレンズミュージアム」(ちるみゅー)は、学校統合で閉鎖された旧多紀中学校を活用し、創造性豊かな人づくりと子どもたちの「生きる力」を育む拠点づくりをめざし、21世紀最初の夏休みにオープンしました。
木造校舎では、日本の子ども文化や世界の子ども文化をおもしろ楽しく知ったり、教室まるごと木のおもちゃの部屋で木の感触を楽しんだり、心の教育に触れたりできます。
また、自然、食、仕事など、ちるみゅーのテーマごとにプログラムを展開するワークショップに参加して「驚きの体験」をすることで、子どもたちの好奇心を育みます。
篠山の豊かな自然に触れながら、子供も大人もいっぱい遊んでいっぱい学べる場所やねん
地方はどんどん建物が使われなくなってるので、いわゆるハコモノをどう活用していくかは超重要っス。
学校教育じゃない教育にすごく興味があって、ちるみゅーの活動にはとても共感していて
そんなちるみゅーをフィールドとして、参加者自身で企画・広報・運営までをやってもらったり、色んなことに挑戦してもらってる。
で、その日の夜、シェアハウスZEROZIBA邸でしっかり振り返りをして、仕事での学びを自分の中に落とし込む。これが超重要。
もちろん、みんなで美味しいご飯もたべて、地方での暮らしもしっかり楽しむ!
これがキャリアツーリズムの醍醐味やねん!
楽しく食卓を囲む ZEROZIBA邸でのシェアハウス生活
キャリアツーリズムはそんな人でも参加しやすくて、地方での暮らしや仕事を学べる事業っスね!
そう!本当にそうなんよ!
僕自身、たまたま篠山とご縁ができたからこうやって楽しく暮らせてるけど、もっと多くの人に地方の可能性とここでの豊かな暮らしを伝えていきたいんよね!
特に、過去の自分と同じようにお金を稼ぐことが生きる目的になってしまってる人に・・・
起業までのストーリーをぜひ聞かせて欲しいっス!
ZEROZIBAを起業する前は、新卒で入社した大手部品メーカーで普通に働いてたんよね。
仕事内容はベルトコンベアーがあるようなところで延々と作業。
充実感がそれほどあるわけでは無かったけど、給料が悪いわけでもないし、当時はお金を稼ぐために働いてたね。
そうやねん。
毎日同じような仕事をして、転勤で色んな県に飛ばされて。
自分の20年先を生きてる上司の顔は全然楽しそうじゃないし
なんか自分の未来が見えたようで、「自分、このままでエエんか?」って思うようになったんよね
そんな時、めっちゃ頑張ってる旧友がおってね。
端的に話すとその子の影響で退職して、篠山に移住して起業したんよね。
その旧友が ZEROZIBA代表取締役 の渡辺やねん。
ZEROZIBA創業メンバー
自分がすごい迷ってる時、彼がちるみゅーを運営してるドリームアウェイっていう会社で頑張ってたんよ。
ど田舎で楽しく働いてみるの面白そうやなぁと思って、ちるみゆーとか教育関係の現場でインターンさせてもらってん
もともと、教育には関心があってんけど
改めて、人の成長に携われる仕事ってなんて素晴らしいや!!って感動したし
同時に、なんで今まで週5でお金のためだけに働いてるんやろ・・・って
そう。で、新卒1年半で無事退職したってわけやねww
いや、むしろワクワクの方が大きかったよ!
もう退職を決心してからは、いろんな起業家の方に会いにいって話を伺ったり、ビジコンにも出てキャリアツーリズムの元となる事業アイデアも固まってたし
早く篠山のフィールドで挑戦したい!って気持ちでいっぱいやったよ。
ZEROZIBA邸の縁側でくつろいでいる
ちょうど渡辺も、今の会社はやめて自分で起業する予定やったみたいで、意気投合。
一緒に篠山で起業しようってなったね。
いやいや、そんなリスクを背負ったつもりはないよ。
田舎は固定費も少ないし、生活費はそこまで必要ない。だから、自分も挑戦できた。
田舎は若者も減ってるし、産業も衰退していってるけど、これは若者にとってはチャンスでもあると思う。
自分はこの余白があったからこそ挑戦できたと思うし、もっと多くの人にこの余白に目を向けてほしい
そう。この会社のビジョンは「誰もが何度でも挑戦できる社会をつくる」こと。
キャリアツーリズムはそれを実現させるための手段。
これからも過去の自分のような人の背中を押してあげたいし
安心して若者が挑戦できる環境をこの篠山から作っていきたいね!
今はこうしてライターをしてるっスけど、いつかはその田舎の余白に身を置いて、自分のやりたい事に全力で挑戦したいっス!
篠山の可能性を全身で感じる米田さん
もっともっと「地域の困り事」と「若者ができること」をマッチングさせていきたい!
そのためには地域と若者が関わり方も多様なほうが、若者の強みも色々活かせると思う。
だから入り口となるキャリアツーリズムの事業内容ももっと多様なものにしていきたいね。
これからどんな風に変わっていくのかとても楽しみっス!
いつか絶対に参加したいっス!
ぜひぜひ!設立してもうすぐで1年、僕らの事業も篠山の地域の方々にもだいぶ認知されてきたし、ますます頑張るで!
篠山市長にZEROZIBAの想いを伝えた
朝日新聞に掲載されたZEROZIBAの活動
地方×若者だけで十分価値が生まれるよ!
住む環境を変えるだけで君の強みは活かされるよ!
ローカルには若者のチャンスがたくさんある!
美味しい黒豆を買って帰るっス〜〜
ZEROZIBAに興味のある方は以下のリンクへGO!!
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